真夏のキャンピングカーのご利用について

夏の車中泊は山や高原などの避暑地・オートキャンプ場がオススメです(^^)

※「標高の高い場所は涼しい」と、事前リサーチなしに訪れてしまうと痛い思いをすることもあります。事前にしっかりとリサーチや準備をし、万全の態勢で夏の車中泊旅を楽しんでください!

オートキャンプ場ではなく気軽に車中泊を楽しみたいお客様は「より安全・安心・快適なくるま旅」をコンセプトにしているRVパークを是非ご利用ください。

キャンピグカーでの旅を年間通して楽しんでいる方は、冬場は温暖な海の近く、夏は暑さを避けて山や高原などの避暑地に向かう、という方が多いと思います。

まだ車中泊はしたことがないけれど、これから車中泊旅を楽しもうと計画を立てられている方には、暑い季節の車中泊はどこで滞在すべきなのか、何が必要なのか、正解や対策がわからず悩んでしまうこともあると思います。

「夏の車中泊は暑くて地獄だった、もう行きたくない」とならないために、夏場は車中泊旅の滞在地に、ぜひ山や高原などの避暑地「標高の高い場所」・RVパークを選んでいただきたいです。

キャンプなどの旅の目的地としても含め、キャンピングカーでお泊りの際クーラーを使用する場合は、外部からの電源供給を必要とします。電源を必要とするお客様は電源の取れる滞在先もあわせて、お早めのご予約を強くおススメします。

当社のエアコン設置車両はNewアミテイ・Newアンソニーとなっております。

家庭用冷暖房エアコン(外部電源AC100V入力時使用可能)

  

 

標高の高い場所・オートキャンプ場での注意点

太陽の下は当然暑い

標高が高いということは地上に比べると太陽が近いということ。いくら気温が低く過ごしやすいといっても、樹木や屋根などがなく、木陰・日陰でない直射日光の当たる場所は、当然ながらとても暑いです。特に木陰のない場所は日光を遮るものがなく紫外線も強いため、できるだけ直射日光に当たらないよう気をつけたり、帽子や日焼け止めで日焼けを防止するなどの工夫も必要です。また、日中に日の当たる場所に長時間車を停めておくと車内の温度が上がり、夜になっても熱が逃げず、寝苦しくなることもあります。日中は夜の睡眠に備えて、できるだけ木陰・日陰に車を置き、車内の温度を上げすぎないように注意すると良いでしょう。

雨の日、川の近くは危険

川が近い場所に「涼しいから」「川の流れる音が心地よいから」と車を止めて車中泊する方もいらっしゃると思います。

ですが、雨が降る日は川が増水する可能性があり、大雨の場合、ダムが開放されることもあるため注意が必要です。

晴れていたとしても山は天候が不安定で、急に雨が降り出すこともしばしばあります。川辺からは少し距離を取り、身の安全の確保ができる場所に車を停めるようにしましょう。

オートキャンプ場・山や高原など避暑地の運転・走行 注意点

  • キャンプ場によっては、区分けを短い釘とロープでしている場所もあります。その区切りを気にせずに車で通過しようとしたところ、釘でタイヤがパンクしてしまうという大惨事が発生しています! キャンプ場の車の走行は徐行でゆっくり確認して進みましょう。
  • 運転席の天井よりも高い位置にシェルの天井、またはバンクベッドが設計されているキャンピングカーは、高架下やトンネルなど、高さ制限があり通れない道も多くあります。常に車両の高さを意識しなければなりません。 木の枝等もお気を付けください。「キャンピングカーは視覚的に見えない“高さ”がネックになるから、高ささえ気をつければ大丈夫」ではありません。運転をされるかたは、運転に集中してくださいね。数秒の判断が命取りになりかねません。
  • オートキャンプ場ご利用の際はご利用されるキャンプ場のルールにそってマナーを守ってください

車中泊時にエンジンを止める止めない問題(アイドリング)

車中泊時にエアコンを使うためにエンジンをかけっぱなしにするのは、安全とマナーの問題からおすすめできません。寝苦しければ車内をエアコンで冷やしてからエンジンを止めて車中泊することをおすすめします。

  • 安全の問題

エンジンをかけっぱなしにして長時間停止していると排気ガスが車内に溜まり一酸化炭素中毒による死亡事故が発生する危険性があります。(特に冬に雪でマフラーが塞がれたりなど、毎年発生している事故です)その他にも誤ってアクセルやシフトレバーに触れたりすることで思わぬ事故の恐れがあります。

  • マナーの問題

アイドリングの排気ガスが大気汚染につながります。キャンプ場やパーキングエリアであれば騒音や排ガスで近隣の迷惑になります。マナーとして多くの駐車スペースがアイドリングを禁止しています。