ご利用されるお客様へ~必ずお読みください~

① 下道では右左折に気をつける

まず、キャンピングカーの1番の特徴として「車両が重い」ことが挙げられます。通常の普通車が1〜1.5トンなのに対して、キャンピングカーは約2〜4トン。通常の2倍の重さがあるキャンピングカーには、2倍以上の慣性力がはたらくため、動き始めてからバランスを取るのに時間がかかります。そのため、発車やカーブ、停止などの動作には時間がかかることを意識。特に、人が行き来する下道ではすぐに曲がることができません。周囲をよく見て運転するようにしましょう。また、右左折時には、巻き込みにも注意です!

② 細道や低い場所には入らない

キャンピングカーの2つ目の特徴として挙げられるのが「車体が大きい」ことです。まず、普通車よりも幅員(幅の長さ)が大きいため、物理的に通れない細道があることに注意です。「ナビの最短ルートを走っていたら脱輪してしまった」「細道で対向車を避けきれず、車体を擦ってしまった」という事故は頻繁に起こります。なるべく大きい道を選んで運転するようにしましょう。

さらに「左右を注意して運転していたのに、いきなり車体の上に衝撃が…!なんて」ということもあります。そうです。キャンピングカーは運転席の上にバンクベットがあったり荷室部分の車高があるため、立体駐車場や高架下など、高さの制限がある場所には、極力入らないように気をつけましょう。Googleマップのご利用は控えてください。

③ 高速道路や橋では横風に注意

横風の影響による事故にお気を付けください

  • キャンピングカー見ればお分かりになる通り、車高が高いので当然の事ながら重心が高くなります。
重心が高くなれば、カーブでの限界速度は下がります。限界を超えれば簡単に横転してしまいます。
そして、車高が高くなるということは横風の影響を多大に受けるということです。
  • 重量が重いです。
分かりやすく言えば、トラックに荷物を満載して走っている状態です。
重量が重ければコーナリング性能とブレーキ性能が落ちます。
  • スピードは控えてさ下さい
これからレンタルして乗ろうとしているのは「車」じゃなくて、「キャンピングカー」です。
高速道路では一番左の車線を80km/hで走る。
カーブの道では最徐行して走る。

④ 「急発進」「急ハンドル」「急減速」は厳禁

上記①〜③の理由により、基本的にキャンピングカーはゆっくりと運転するのが向いている車です。これはスピードを出さないという意味もありますが、「急」がつくような、「急発進」「急ハンドル」「急減速」は絶対にやってはいけないことを意味します。キャンピングカーの横転事故の大きな原因の1つに、スピードを出しながら、①のカーブを曲がるシーンや、③の横風を受けるシーンで、慌てて急ハンドルを切ってしまうことで、そのままキャンピングカーがひっくり返ってしまうことが挙げられます。また、急発進や急減速は、乗車している人への身体の不可が大きくかかるので、避けるようにしましょう。

 

⑤ 走行中は全員シートベルトを必ず着用すること

とはいっても、初めてキャンピングカーを運転するときには、どんなに気をつけていても「急」がつく動作をしてしまうこともあるかと思います。

安全のためにも、ドライバーは助手席のみならず、必ず乗車している全員の人にシートベルトの着用をお願いするようにしましょう。

⑥ 必ず定員を守り、重すぎるものは乗せない

よし、では①〜⑤を守って出発するぞ!と、その前に。友達や家族と一緒にキャピングカーに乗ろうする前にチェック!しっかり乗車定員を守っていますか?重すぎる荷物を載せていませんか?

キャンピングカーは車内が広いため、ついつい定員以上の人数で乗ってしまったり、数十キロもあるような荷物を載せてしまいがちですが、①に書いた通り、キャンピングカーはそもそも車両が重いため、最大積載量を超えて人や荷物を載せてしまうと「タイヤ」への負荷がかかり、最悪の場合、タイヤがパンクしたり、バースト(破裂)してしまう大事故に繋がることもあります。くれぐれも気をつけましょう。

➆車から離れるときや睡眠時は防犯に注意

さあ、ついに出発です!非日常的な車内と、車でないと行けない秘境を訪れて、気分は爽快。ついつい、旅先で羽目を外したくなることもありますが、最後に3つ旅先での注意事項をご紹介します。まずは防犯!前提として、キャンピングカーはかなり高価なものです。そのため、自分が乗っているキャンピングカーも自分の貴重品の1つと考えて、車から離れる際や、睡眠時にはしっかりと鍵をかけて、防犯体制を万全にすることを気をつけましょう。

⑧アイドリング・騒音・ゴミ不法廃棄はNG

最後に、車中泊やキャンプ行為をする際に、必ず守らないといけないのが、「アイドリングをしない」「騒音を出さない」「ゴミの不法廃棄をしない」の3つです。最近、道の駅での車中泊を含む長期滞在や、コンビニエンスストアでのアイドリングをしながらの車中泊、無料キャンプ場での騒音やゴミの不法投棄など、ルールを守らない一部のバンライファー・キャンパーのせいで施設が被害を被っているというニュースが相次いでいます。

上記の3つに限らず、必ず施設のルールを守り、他の人に迷惑をかける行為はやめることを心がけましょう。


 

キャンピングカーの運転方法についての動画をご覧ください。

事故を起こしてしまうと誰も得をしません

楽しい思い出を作るはずだったのに、台無しになってしまうだけでなく、高額な支払いが来るなどダブルパンチになってしまいます。

キャンピングカーを利用されるときは、運転に自信がある方でも、どうか運転について十分な予習をおねがいいたします。

とにもかくにも「高さに注意・速度は80キロ以下・急のつく動作をしない」をしっかり守って楽しくドライブを楽しんでくださいね。

レンタルされる車両に説明書・運転についての注意事項説明がありますので、必ずお読みください。

「10分でわかる!キャンピングカーの安全運転テクニック」


追記

なぜレンタルキャンピングカーで事故を起こす高額になるのかお話ししたいと思います。

高額になる理由① 代替の車両を用意するのに膨大な時間がかかる。

キャンピングカーは普通乗用車と違い、発注してから納車されるまで非常に長い時間がかかるのです。
新車で注文しても1年以上かかります。
代わりの車両が来るまでその車両の利益は0になります。
また、その車両を利用するために予約を入れていた人にキャンセルしてもらわなければなりません。
その際の料金が発生する場合がございます。

高額になる理由② 業務用の保険が高い

当たり前の事ですが、業務用の保険は事故率が高いので一般用の保険と比べても高価です。そして、一般用と同じく等級制度があり、保険を使用すると、3等級下がってしまいます。これを繰り返すととんでもない保険料になってしまうのです。
ノンオペレーションチャージは主に保険の上昇分に充てられることが多いのですが、等級が下がっている状態でさらに事故で保険を使用すると上昇分がカバーできなくなり赤字になってしまします。

高額になる理由③ 単純な修理でも長期間かかり、その間貸し出しできない

↓写真のような事故になりますとさらに時間がかかり、貸し出しも出来ません。

 

写真はレンタルされたお客様が運転中に店舗の看板にぶつかってできた損傷です。
狭い道で対向車を意識して左に寄った時に、お店の軒先にズドン!です。
他社のお話を聞きましてもキャンピングカーの高さを見誤った自損事故はかなり多いです。
特殊な外板を採用している車種は時間がかかる可能性があります。
外板の損傷だけではなく、写真のようにフレームや断熱材、内部の配線に影響もあります。
当然、特殊な車両ですので修理費用は高額になります。

正直、ノンオペレーションチャージをいただいても赤字になることがとても多いのです。

もちろん払わないで済むのならそれが一番いいに決まっています。
それはやはり、「安全運転で旅を楽しむ」につきると思います。

キャンピングカーを普通車感覚で運転すると事故にあう可能性が劇的に上がります。

せっかくの楽しい旅を残念なことにしないためにも、ご確認いただけますと幸いです。